場所

明治神宮

明治神宮めいじじんぐうは、東京都渋谷区にある、明治天皇と昭憲皇太后を祀っている神社です。広大な森に囲まれた神聖な場所で、毎年多くの人々が明治神宮参拝に訪れます。年間参拝者数はなんと約1,000万人!初詣の参拝者数は日本一を誇ります。ここでは、自然と歴史を感じながら日本の伝統文化に触れる貴重な体験ができる明治神宮についてWiki風に紹介しながら、さらにユニークなエピソードを交えて詳しく解説していきます。

山本 光代

目次
めいじじんぐう

基本情報

明治神宮Meiji JinguMeiji Shrineは周りを囲む「内苑」と、広い「外苑」があります。「内苑」の敷地はなんと約70万平方メートル(東京ドーム約15個分という広さ!)。「内苑」には本殿があり、「外苑」には美術ファンに人気の絵画館やスポーツの熱気あふれる神宮球場があり、そして結婚式の会場としても有名な明治記念館など、見どころがたくさんあります。お正月には全国から多くの参拝客が訪れ、その数は日本一とも言われています。

お宮参りの名所としても知られ、赤ちゃんの健やかな成長を願う家族が多く参拝に訪れる神聖な場所であり、日本の歴史と自然を感じられる訪問スポットとして国内外の観光客に人気があります。さらに、駅からも近くアクセスが良いため、東京観光の合間にふらりと立ち寄れる場所として親しまれています。

✔️ 名称

明治神宮( めいじじんぐう、Meiji Jingu・Meiji Shrine

📍 所在地

東京都渋谷区代々木神園町1−1

📅 創建

大正9年(1920年)

🌐 公式サイト

www.meijijingu.or.jp

概要

Meiji Shrine

Meiji Shrine

明治神宮は東京の真ん中にありながら、訪れる人々にとってはまさに「都会のオアシス」。歴史の息づくこの場所には、毎年多くの観光客が足を運びます。季節の移ろいを感じながら心を落ち着けることができる、そんな憩いの場なんです。

歴史

明治神宮の創建は比較的近代にあたる1920年(大正9年)にさかのぼります。それではその歴史を見ていきましょう。

創建 

明治神宮が出来る前のこの土地は、江戸時代初めに加藤家の別邸として使われた後、1640年からは井伊家の下屋敷となり、1874年に明治政府に買い上げられて南豊島御料地(皇室の所有地)となりました。明治神宮が現在の代々木の地に創建されたのは、1920年大正9年11月1日のこと。明治天皇が崩御されたあと、「その御神霊を東京でおまつりしたい」という声が全国から寄せられました。全国の青年たちによる「勤労奉仕」と、全国から寄せられた約10万本もの樹木が荒地となっていた代々木の地を若者たちの手で「永遠の杜」へと姿を変えたのです。

戦災による焼失と再建

第二次世界大戦中、1945年昭和20年の東京大空襲により、明治神宮の主要建築物はほとんどが焼失してしまいました。荘厳な社殿や神楽殿も失われ、神社としての機能は大きく損なわれました。

しかし、戦後の混乱期にもかかわらず明治神宮を再建しようとする強い願いが全国に広まり、多くの国民から寄付が寄せられ、1958年昭和33年、木造の社殿が旧来の姿を踏襲する形で再建されました。この再建は、戦後復興の象徴として多くの人々の希望と誇りを支える出来事でもありました。

再建後の歩み

再建後の明治神宮は再び日本全国からの崇敬を集め、神道の中心的存在としての役割を担い続けています。毎年の初詣には日本最多の参拝者が訪れ、お宮参り、七五三、結婚式など、人生の節目を祝う場所としても親しまれています。また、明治神宮ミュージアムの開館や、武道を通じて日本の精神文化を継承する至誠館武道場の設立、神道文化を国際的に発信する「明治神宮国際神道文化研究所」の開設など、現代における多様な取り組みも進められています。静寂な森と伝統建築、そして現代に生きる文化の融合。明治神宮は2020年(令和2年)に創立100周年になりました。100年以上経った今もなお、多くの人の心に寄り添い、静かに日本の精神を見守り続けています。

見どころ

Meiji Jingu Gyoen

Meiji Jingu Gyoen

それでは明治神宮の見どころをご紹介いたします

  • 本殿御社殿

    明治神宮の中心となる本殿(御社殿)。ここには、明治天皇と昭憲皇太后がお祀りされています。現在の御社殿は戦災によって焼失した後、昭和33年(1958年)に全国からの寄付によって再建されました。檜造りの落ち着いた佇まいと美しく手入れされた敷石の広がる境内は、まさに「日本の美」を感じさせてくれます。初詣や七五三、結婚式など、多くの人の人生の節目に寄り添ってきた場所でもあります。

  • 鎮守の森

    本殿を取り囲む鎮守の森。約70万平方メートルという広大な敷地に広がるこの森は、実はすべて人の手によってつくられた人工林なんです。現在234種類の樹木が植えられており、明治天皇をお祀りする神社にふさわしい森を100年かけて育てようと全国から集められた10万本以上の木々が植えられました。専門家たちが「自然の力で本物の森になるように」と設計したこの森は、いまや多様な生態系を育む、豊かな自然へと成長しています。

  • 明治神宮御苑庭園

    明治神宮の境内にひっそりと広がる明治神宮御苑は、知る人ぞ知る癒しのスポット。もともとは江戸時代に加藤家・井伊家の庭園として使われていた歴史ある場所です。苑内には四季折々の自然が美しく、特に6月の花菖蒲の季節は圧巻です。約150種・1,500株もの花が咲き誇り、まるで色とりどりの絨毯のよう!さらに、人気のパワースポット清正井(きよまさのいど)もこの御苑の中にあります。湧き水が今もこんこんと湧き出ており、訪れる人の心を静かに整えてくれます。自然と歴史に触れながら、心が安らぐひとときを過ごしてみてください。

    ※入苑は有料(一般500円)、開館時間などは公式サイトで確認を!

  • 明治神宮ミュージアム

    明治神宮の森の中に佇む明治神宮ミュージアムは、明治天皇と昭憲皇太后にまつわる貴重な品々を展示する施設です。2019年10月26日に鎮座百年祭記念事業の一環として開館した比較的新しい建物で、建築家・隈研吾氏が設計。木の温もりを感じるスタイリッシュな空間が、自然と調和しています。明治神宮の歴史や神道の文化を深く知ることができるだけでなく、都会の中でアートと歴史にじっくり触れられる貴重な場所です。

    ※入館は有料(一般1,000円)、開館時間などは公式サイトで確認を!

  • 神事・行事

    明治神宮では、年間を通して多くの神事や行事が行われています。なかでも有名なのが、正月の初詣。毎年300万人以上が訪れ、日本一の参拝者数を誇ります。元旦の朝は、荘厳な雰囲気の中で新年の始まりを祈る人々で境内がいっぱいになります。また、大相撲の「横綱奉納土俵入り」や、横綱昇進を神前に報告する「横綱推挙式」も明治神宮で行われる格式高い神事の一つ。その他にも、こどもたちの健やかな成長を願う七五三詣など、神社本来の役割を大切に守り続けています。明治神宮の行事は見学だけでなく参加も可能なものが多く、日本文化に触れる絶好のチャンス。訪れる時期に合わせて、神聖な行事に立ち会ってみてはいかがでしょうか?

神道の世界

明治神宮に封印された日本最大の秘密【 都市伝説 明治神宮 神社 】

明治神宮は、日本の伝統的な宗教「神道」に基づいてつくられた神社です。神道は、仏教やキリスト教のように教典や開祖を持たない、日本固有の自然信仰・祖先崇拝を中心とした精神文化。大切なのは「神」といっても絶対的な存在ではなく、自然や人々の営みの中に宿る目に見えない尊いものに対して、感謝と敬意を表すという姿勢になります。境内に広がる鎮守の森もまた、神道の思想を体現したもの。人々が植えた樹木が自然の力で100年かけて本物の森になるようにという願いとともに、自然への畏敬の念が込められています。

祭り・年中行事

明治神宮の主な年間行事をご紹介します

  • 1月1日 歳旦祭さいたんさい

    元旦の朝早くに行われる新年最初の神事です。皇室や日本の繁栄、そして一年のはじまりを心新たにお祈りします。

  • 2月11日 紀元祭きげんさい

    日本の建国をお祝いする日。神武天皇をしのびながら、日本の未来と世界の平和を祈ります。

  • 2月17日 祈年祭きねんさい

    春がやってくるこの時期に、五穀豊穣や農林水産業の実りを願う大切なお祭りです。

  • 2月23日 天長祭てんちょうさい

    この日は天皇陛下のお誕生日。感謝とお祝いの気持ちを込めて行われる神事です。

  • 4月11日 昭憲皇太后祭しょうけんこうたいごうさい

    明治天皇の后・昭憲皇太后に感謝の気持ちをささげる日です。

  • 4月下旬〜5月上旬 春の大祭崇敬者大祭

    明治神宮を敬う「崇敬会」の皆さんが集まり、厳かな神楽「浦安の舞」も奉納される春のお祭り。心が洗われるような美しいひとときです。

  • 立夏5月上旬ごろ) 御衣祭おんぞさい・夏

    季節に合わせて、御祭神のお召し物(神様のお着替え)を夏用にチェンジする神事です。

  • 6月30日 夏越の大祓なごしのおおはらえ

    1年の前半にたまった疲れや穢れ(けがれ)を清めて、さっぱりと後半へ向かうためのリセット行事です。

  • 7月30日 明治天皇祭

    この日は明治天皇の命日。感謝と尊敬の気持ちを込めて、静かにその御徳をしのびます。

  • 11月1日〜3日 秋の大祭鎮座記念祭

    11月1日は明治神宮ができた日。神楽「常久の舞」や伝統芸能の奉納、11月3日には流鏑馬(やぶさめ)も行われて、見どころ満載!

  • 立冬11月上旬ごろ) 御衣祭・冬

    季節が冬に変わるこの時期に、神様の衣装も冬用に衣替えします。

  • 11月23日 新嘗祭にいなめさい

    勤労感謝の日に行われる、収穫に感謝する大切な行事。自然の恵みと働くことへの感謝を神様に伝えます。

  • 12月31日 年末の大祓&除夜祭

    1年の終わりに心と体を清めて、すっきりと新年を迎える準備をします。除夜祭では年越しを静かに、神様とともに迎えます。

参拝方法

参拝方法 めいじじんぐう

参拝方法 めいじじんぐう

明治神宮に行くときは年中無休となりますが、ちょっとだけ時間に気をつけてください。開門・閉門の時間が季節によって少しずつ変わるからです。日の出と共に開門し、日の入りに合わせて閉門します。例えば6月ですと朝5時に開門して夕方18時30分に閉門になります。なお、明治神宮は入場無料なので気軽に立ち寄れますが、敷地内にある施設ごとに営業時間が異なるため、事前にチェックしておきましょう!

アクセス

明治神宮への行き方は以下の通りです。

電車でのアクセス

明治神宮には原宿口、代々木口、参宮橋口と入口が3つあります。

どの入口が近いかは使う電車の路線によって変わってきます

  • 小田急線「参宮橋駅」出口から参宮橋口まで徒歩3分。
  • JR山手線・総武線・都営大江戸線「代々木駅」A1出口から代々木口まで徒歩5分。
  • 東京メトロ副都心線「北参道駅」3番出口から代々木口まで徒歩5分。
  • JR山手線「原宿駅」西口から原宿口まで徒歩1分。
  • 東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前駅」2番出口から原宿口まで徒歩1分。

※御社殿までは、各入口から約10分かかります。

めいじじんぐうの地図

めいじじんぐうの地図

donabo.life

明治神宮には境内に参拝者用の駐車場がありますですが境内に車で入ることができるのは「代々木口」からのみとなります。また、カーナビを使う場合は、「代々木1-1-2」を入力するとスムーズに案内してくれます。

駐車場は無料で利用可能ですが、台数に限りがあるため混雑時は満車になることもあるので電車でのアクセスがおすすめです

参拝マナー

参拝マナー Meiji Jingu

参拝マナー Meiji Jingu

明治神宮にはたくさんの人が静かにお参りする「祈りの場」です。そこで、皆様が気持ちよく過ごせるように、次のことに気をつけてくださいね!やめておきたいことリスト

  • 参道や森の中に車で入らないでください(車は「代々木口」から)。
  • 草花や木の枝・実、動物を持ち出したり持ち込んだりしないでください
  • 許可がない撮影(特に商用や宣伝目的)、ドローンの使用は禁止です。
  • 境内でのランニングやスポーツはご遠慮ください
  • 営業活動・募金・チラシ配りなどもしないでください
  • プロカメラマンによる記念撮影はお控えください
  • 許可なく集会や大きな旗・プラカードを掲げることは禁止されてます。
  • 喫煙・飲食は決められた場所でお願いします
  • 祈りの場では静かに。写真やビデオ撮影は控えめにしましょう。
  • 肌の露出はできるだけ控えて、虫刺されにも気をお気をつけくださいね!

学びの場

  • 明治神宮国際神道文化研究所

    明治神宮国際神道文化研究所は、2008年1月に設立された、神道文化の研究と国際交流を担う拠点です。ここでは主な活動内容を紹介します。

  • 研究推進課

    明治天皇・昭憲皇太后の聖徳や明治神宮の歴史に関する研究を行っています。

  • 国際事業課

    官公庁や学術機関、海外諸機関などの参拝訪問を受け入れ、明治神宮の歴史や神道、日本文化の理解促進に努めています 。

  • 学術交流

    研究会や講座を開催し、神道や明治神宮に関する知見を広めています。また、国内外の研究者との交流を通じて、学術的なネットワークを築いています 。

  • 至誠館しせいかん

    明治神宮の森の中にある「至誠館」は、1973年に明治神宮鎮座50周年を記念して建てられた総合武道場です。ここでは、弓道や剣道、柔道、合気道などの日本の武道が学べます。子どもから大人まで、多くの人が海外からも武道を学びに来るほど人気で、神道や日本文化を深く学ぶ特別プログラムも用意されています。

お役立ち情報

Chozuya

Chozuya

明治神宮での参拝体験をもっと楽しめるように、お役立ち情報を紹介いたします。

手水の作法& 参拝の作法

参拝の前に、手水舎ちょうずやで手や口を清めて、心もスッキリ整えましょう。手水舎は御社殿の南・東・西側にありますので、お近くの場所をご利用ください。

手水の作法は簡単3ステップ

  1. まず両手を洗って清めます
  2. 両手に水をためて、口を軽くすすぎます。
  3. 最後にもう一度、両手を清めて完了

手や口を清めたら次は参拝です。

参拝の作法「二拝二拍手一拝」とは?

  1. まずはお賽銭を入れて、背筋をスッと伸ばします。
  2. 深くお辞儀を2回します=二拝)。
  3. 胸の前で手を合わせ、2回パンパンと拍手します(=二拍手)。拍手のあと、手を合わせたまま願いごとを心の中でそっと伝えましょう。
  4. 最後に、もう一度深くお辞儀を1回します=一拝)。

絵馬& 御朱印&祈願文&お守り

絵馬

Ema

pexels.com

絵馬(えま)

願いごとを書いて奉納する木の札。

明治神宮では本殿近くに絵馬掛け所があり、恋愛・健康・合格祈願など自由に書けます。世界中からの絵馬が並び、外国語のものも多数あります。

御朱印(ごしゅいん)

参拝の証としていただける墨書と朱印。

本殿そばの授与所で受け取れます。御朱印帳もオリジナルのものが用意されています。

祈願文(きがんぶん)

お願いごとを紙に書き、特別に神前へ届けてもらうもの。厳かな雰囲気の中、真剣な願いを神様に託したい方におすすめです。受付所で記入し、神職がご祈願します。

お守り

明治神宮には縁結び、厄除け、学業成就、健康、安全祈願など様々なお守りがそろっています。おしゃれなデザインのもお守りもあり、お土産にも人気です。

おみくじ

明治神宮のおみくじはちょっとユニークで、他の神社とは違った魅力があります。いわゆる「大吉・凶」といった運勢を占うタイプのおみくじはありません。その代わりに引けるのが、「大御心(おおみごころ)」と呼ばれる、明治天皇と昭憲皇太后の和歌(短歌)が書かれたおみくじです。

大御心(おおみごころ)の特徴は、一つひとつの和歌には、人生の指針や心の在り方についての深いメッセージが込められていて、現代語訳もあり、誰にでもわかりやすく読むことができます。運試しというよりは、神様からのお手紙を受け取るような感覚で心を見つめ直すためのおみくじです。

日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語版もあるので、海外からの参拝者にも大人気!

【購入方法】

  • 場所:本殿近くの授与所で
  • 初穂料:100円ほど

御祈願

明治神宮では、神職の方が正式に神様に願いごとを届けてくださる「御祈願ごきがん)」を受けることができます。心を込めてお願いごとをしたい方におすすめの儀式です。明治神宮では、さまざまな願意願いの内容に対応しています

  • 家内安全
  • 身体健全・病気平癒
  • 厄除け・厄払い
  • 良縁・結婚成就
  • 安産・子授け
  • 学業成就・合格祈願
  • 商売繁盛・事業繁栄
  • 交通安全 など

個人でも団体でも申し込み可能です。

レストラン・カフェ情報

明治神宮 CAFÉ「杜のテラス」

明治神宮 CAFÉ「杜のテラス」

明治神宮の参拝後、自然豊かな杜の中でほっと一息つけるレストランやカフェが充実しています。「フォレストテラス明治神宮」内にある各施設をご紹介します!

  • レストラン「よよぎ」

    2024年2月にリニューアルオープンした「レストランよよぎ」は、木の温もりを感じる落ち着いた空間で、和食や洋食、甘味など多彩なメニューを提供しています。季節限定の御膳や旬の食材を使った料理も魅力です。ランチやお祝いの会食にも対応しており、特別なひとときを過ごせます。

  • CAFÉ「杜のテラス」

    「CAFÉ杜のテラス」は、明治神宮の枯損木を活用した木の温もりあふれるカフェです。コーヒーや紅茶、ケーキ、サンドイッチ、ジェラートなどを提供しており、参拝後の休憩にぴったりです。

  • CAFÉ「杜のテラス2nd」

    「CAFÉ杜のテラス2nd」では、焼きたてのパンやピザなどを提供しています。自然に囲まれた空間で、軽食を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせます。

各レストラン・カフェのお問い合わせは「フォレストテラス明治神宮」まで

  • 電話03-3379-9222(代表) 
  • 受付時間:9:00~18:00

豆知識

ここでは明治神宮のおすすめパワースポットをご紹介いたします。

清正井(きよまさのいど)

まさに癒しと浄化のパワースポット!

明治神宮御苑の中にひっそりと湧くこの井戸、「清正井」はその名の通り、戦国武将・加藤清正が掘ったと伝えられています。なんといっても 今もこんこんと清水が湧き出ている現役の井戸なんです。その様子から「悪い気を洗い流してくれる」「運気がアップする」と話題になりました。特にパワースポットとして人気で、スマホの待ち受けにするとでご利益がさらにアップするとも言われていますよ!(入苑料:500円)

夫婦楠(めおとくす)

縁結び・夫婦円満の象徴!

本殿前にそびえる2本の大きな楠は、まるで寄り添うように立っていて、昔から「夫婦楠めおとくす」と呼ばれています。明治天皇と昭憲皇太后の仲が良かったこともあり、夫婦円満、良縁、家内安全などのご利益があるとされ、カップルや夫婦での参拝に大人気です。

日本各地のその他の神社

日本の他の聖地

日本の他の聖地

znaki.fm
  • 出雲大社いずもたいしゃ)|島根県

    縁結びの神様として有名!出雲大社 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る神社で、恋愛や人とのご縁を願う人に大人気。日本神話で「縁をつかさどる神」とされ、旧暦10月には全国の神様が集まると言われています。

  • 伊勢神宮いせじんぐう)|三重県

    日本人の「心のふるさと」!天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る日本最高位の神社。内宮と外宮の二社からなり、全国の神社の中心とも言われています。特に「人生で一度は参拝したい神社」として有名です。

  • 伏見稲荷大社ふしみいなりたいしゃ)|京都府

    千本鳥居が圧巻!五穀豊穣・商売繁盛の神様として信仰されるお稲荷さんの総本社。伏見稲荷大社 朱色の鳥居が山道にずらっと並ぶ「千本鳥居」は、インスタ映え間違いなしの名所です。

まとめ

自然に囲まれた静かな杜、心がすっと落ち着くパワースポット、美味しいごはんやカフェタイムまで楽しめる——それが明治神宮です。ただの観光地じゃない、癒しとご利益がギュッとつまった特別な場所。ちょっと疲れたとき、何かをリセットしたいとき、あるいは願いごとがあるとき……そんなときは、明治神宮をのんびり歩いてみませんか?きっと、心も身体もふわっと軽くなりますよ!

よくある質問

明治神宮の散策にはどのくらいの時間がかかりますか?

一般的な参拝ルートであれば 1〜1.5時間 ほどが目安です。

明治神宮とは?

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、1920年に創建されました。

明治神宮はどこにありますか?

東京都渋谷区、原宿駅・明治神宮前駅からすぐの場所にあります。

明治神宮のおすすめスポットは?

本殿、清正井(きよまさのいど)、夫婦楠(めおとくす)、明治神宮御苑などが人気です。

明治神宮の魅力はなんですか?

一言で言えば、「東京とは思えないほどの静けさと力強さ」です。参道を歩くだけで心が整うような感覚になり、自然・文化・歴史・ご利益がすべてそろっています。