人物

安青錦新大(Aonishiki Arata)

安青錦新大Aonishiki Arata関は、ウクライナ・ヴィーンヌィツャ出身の日本の大相撲、安治川部屋所属の力士です。幼少期からレスリングなどスポーツに励み、7歳で相撲を始め注目される存在になったもののロシアのウクライナ侵攻が始まり、相撲を続けられる環境を求めて2022年に来日。

山本 光代

目次
相撲取り安青錦新大

周りの協力もあり相撲部屋に入門して角界入りを果たしました吉田麻也 のように海外で道を切り開いてきたアスリートと重なる部分もあり、安青錦新大もまた異国の地で競技人生を築いてきました。ここでは、そんな安青錦新大のドラマティックな相撲人生をご紹介します。

基本情報

注目の力士、安青錦新大。その魅力を3つのポイントでご紹介します。

  1. 新入幕から初優勝、史上最速での大関昇進

    2023年に初土俵を踏み、序ノ口・序二段で連続優勝。このように各段で実績を重ね、わずか7場所で十両、9場所で新入幕を果たしました。三役昇進後も活躍し、2025年11月場所で初優勝。初土俵から14場所の史上最速で大関に昇進しました。

  2. 覚悟のウクライナ出国

    ウクライナ出身の安青錦新大は戦禍の中で相撲への夢を追い、日本の大相撲力士になる決意を固めて来日しました。18歳以上のウクライナ男子は国外への出国が制限される中、なんとか日本の知人を頼って居候させてもらい大学での練習生の後相撲部屋へ。

  3. 昨今の角界では小柄

    昨今の大相撲界は大型化しており、身長も180cm少し、体重100kg台前半ならどちらかといえば小柄な方といわれてます。協会公式プロフィールによると安青錦新大の身長も182cm、体重も140kgとのことなので小柄なほうといえるでしょう。

安青錦新大のプロフィール

安青錦新大

安青錦新大

安青錦新大さんの出生地や年齢、プロフィールを一覧にまとめました。

📝 本名

ヤブグシシン・ダニーロ

👉 しこ名

安青錦新大(あおにしき あらた)

📅 生年月日

2004年3月23日

📍 出生地

ウクライナ・ヴィーンヌィツャ州

📏 身長

184cm

⚖️ 体重

140kg

🤝 現在の番付

大関

✔️ 所属部屋

安治川部屋(元関脇・安美錦)

💪 得意技

右四つ、寄り

🤼‍♂️ 初土俵

2023年9月場所

👩🏻 配偶者

なし

経歴

安青錦新大経歴

安青錦新大経歴

ウクライナの首都、キーウから約260km離れたヴィーンヌィツャ出身で7歳から相撲を始めました。2019年、15歳で世界ジュニア相撲選手権大会に優勝して日本の相撲関係者の目にも留まります。ウクライナの国立大学にも合格していたものの、2022年にロシアのウクライナ侵攻がはじまり、国内で相撲を続けられる可能性が不透明になりました

そこで2019年の世界ジュニア選手権で知り合った関西大学相撲部主将を頼り、自宅に居候させてもらいながら関西大学や報徳学園中学校・高等学校の相撲部の練習に参加します。さらに報徳学園の相撲部監督が大相撲の8代安治川(元関脇・安美錦)に紹介したことで、2022年12月にまずは安治川部屋の研修生力士として入門しました。

しこ名のあおにしき あらたの由来は来日の際にサポートしてくれた関西大学主将、山中新大さんから下の名をとり、師匠の元関脇、安美錦の「安」とウクライナの国旗に含まれる「青」から来ています。青錦新大の両親は現在ドイツに居住してクリーニング会社で収入を得ており、安青錦からは仕送りは受けていません。彼の日本行きは反対することなく送り出しました。きょうだいは異母兄が1人います。

学歴

ウクライナにて安青錦ことダニーロヤブグシシンは地元の国立大学に進学が決まっていました。進学して大学でも相撲を続けるつもりがロシアのウクライナ侵攻により状況が一変、日本の知人を頼り報徳学園や関西大学で練習し相撲部員となります。尚、正式な入学ではなく日本の大学卒業資格は持っていません。

プライベート

アマチュアからプロになり、史上最速のスピードで大関まで登りつめた安青錦あおにしきはまだ20代前半と若く結婚はしておらず独身です。好きな女性のタイプなどの情報はなく、「今は相撲で結果を残すのが家族のため」と過去のインタビューで答えていたストイックな性格ですので、浮いた噂もありません。

相撲の経歴

安青錦新大相撲の経歴

安青錦新大相撲の経歴

安青錦新大が相撲を始めたのは7歳、年齢的には今の時代スタンダードでありますが、角界入り後は日本のあらゆるライバルよりも先に、過去になかった異例のスピード出世で大関に昇進しました。相撲の他にもスポーツ万能で、レスリングのウクライナ国内大会110kg級で優勝経験もあります。それでは入門前から大関昇進までの道のりを追っていきましょう。

入門前

7歳で相撲を始め、2019年の世界ジュニア相撲選手権大会で3位。幼い頃から大相撲に憧れ、特に朝青龍と貴乃花の一番に感銘を受けました。しかし2022年、ロシアの侵攻により出国が制限される直前に、相撲を続けるためジュニア選手権で知り合った関西大学相撲部主将の山中さんに相談して来日。山中さんや周囲の尽力により日本滞在が叶って関西大学で稽古を積みます。

入門から新入幕まで

関西大学のほか、報徳学園中・高でも練習に参加し、その相撲部監督がダニーロのちの安青錦 新大を大相撲の安治川親方紹介したのがきっかけで2022年に安治川部屋の研修生となります。そして2023年7月場所前に新弟子検査をパスして正式入門、同年9月場所で初土俵を踏みました。11月場所で序ノ口優勝し、次の場所の2024年1月場所では序二段優勝、そしてその後は日本の相撲界、スポーツ界に衝撃を与えるスピードでどんどんと昇進し、所要7場所で早くも新十両力士となった安青錦新大、その名を一躍有名にしました。

新入幕、初優勝、史上最速での大関昇進

2025年1月場所では自身最高位十両5枚目で12勝3敗の好成績をあげ、同年3月の大阪場所にて新入幕を果たします。その新入幕の3月場所では11勝4敗の好成績を挙げ、敢闘賞を受賞しました。続く5月場所も11勝4敗で敢闘賞を獲得します。7月場所では横綱豊昇龍から初金星を挙げて準優勝し、技能賞を受賞しました。9月場所には小結に昇進し、11勝4敗で技能賞を受賞。11月場所では関脇となり、優勝決定戦で豊昇龍を破って初優勝を果たしました。それと共に直近3場所で34勝を挙げたベストな実績が評価され、2026年1月場所で大関に昇進。初土俵から14場所での昇進は史上最速でした。

大関昇進後

新大関となった安青錦、その2026年1月場所では終盤まで優勝争いを先行し12勝を挙げ、もつれた初場所は優勝決定戦に。そして決定戦にて熱海富士を破り、見事2場所連続優勝を達成しました。白鵬以来20年ぶりの快挙です。特に関脇から新大関にかけての2場所連続優勝は、双葉山以来89年ぶり、現在の年6場所制では史上初の歴史的記録となりました。日本の国技である相撲の枠を超え、世界的なスポーツニュースとしても注目を集めています。審判部からもその強さが絶賛されており、いよいよ2026年3月場所では最高位の横綱昇進を懸けた「綱取り」に挑むこととなります。

力士としての特徴

安青錦新大力士としての特徴

安青錦新大力士としての特徴

安青錦は右四つから前に出る相撲を得意とし、頭を低くした前傾姿勢で下から攻める力強い取り口が特徴です。日本のアマチュア相撲の経験もあり、相撲の基本技術が高いことで知られています。ヨーロッパの相撲の影響で組んでから攻める四つ相撲を身につけ、日本の大相撲では師匠、安治川親方の指導のもと技巧を磨きました。背筋力は約249kgと高く、内無双など多彩な技を使うことも特徴で、スポーツとしての相撲において高い身体能力と技術を兼ね備えた力士です。

稽古やトレーニングの信念

安青錦新大の強さは、本場所の取組よりも「稽古」を重んじる揺るぎない信念にあります。部屋の親方と安青錦は食事も共にして心身の状態を共有し、ジムでは他の力士と切磋琢磨。瞬発力を磨く短距離走など、日本の伝統的な相撲に独自の理論を融合させています。敗北を悔やむより「成長の糧」と捉える強靭でプロフェッショナルな精神が、彼の異次元の快進撃を支えています。

安青錦新大の性格、趣味

安青錦新大の性格

安青錦新大の性格

安青錦新大は相撲一筋で稽古に励む一方、日本の文化や趣味にも親しんでいます。好きな歌手は河島英五で、特に「時代おくれ」をよく聴くといいます。歌詞にある「目立たぬように はしゃがぬように」「愚か者が 粋にみえる」といった謙虚で武骨な生き様は、自身の境遇と重なる部分があるようです。スポーツ選手として脚光を浴びても、決して浮つかず、母国の家族を想いながら黙々と稽古に励む彼の精神性は、まさに曲名通りの「時代おくれ」な男の格好良さを体現しています。趣味はサウナで、好きなテレビ番組はジャンクSPORTS、愛読する漫画ははじめの一歩です。来日後は日常会話を通じて日本語も上達し、周囲と積極的に交流するなど、日本の生活にもよく溶け込んでいます。

食べ物の好き嫌いについて

お相撲さんは食べることも立派なトレーニングのうち!安青錦新大も小柄な体を大きくすべく一生懸命食トレに挑んでいます。好きなものは肉料理で、特に牛タンを好んで食べることで知られています。また、寿司などの日本食も楽しみ、日本語の上達とともに食の幅も広がっています。苦手なものは特に公表されていませんが最初はお出汁やみりんなど、日本の繊細な味に少し慣れなかったようです。そして故郷ウクライナ料理の家庭料理や母親の「おふくろの味」はもちろん心から愛しています。近頃は安治川部屋がある江東区にウクライナ料理店がオープンし、食を通じて安青錦を応援しています。

安青錦新大の相撲哲学

の相撲哲学

の相撲哲学

安青錦新大にとって相撲は単なるスポーツではなく、生き方そのものだととらえています。日本の相撲は2か月ごとに本場所があり、常に勝負と向き合う生活が続きます。その原動力になっているのが、応援してくれるファンの存在です。自分の勝利を喜ぶ姿を見ることが大きな励みになっています。自身の経験から「失敗を恐れず挑戦すること、若い頃はいろいろなスポーツを経験し、一番上手なプロ力士の相撲をよく見ることが大切」と語っています。

成績・記録

【独自取材】ウクライナ出身 前頭筆頭・安青錦 「国技館で相撲がしたい」【報道ステーション】(2025年7月12日)

ここではダニーロ・ヤブグシシンこと、安青錦新大の輝かしい成績、記録の数々をご紹介します。

スピード記録

  • 初優勝:21歳8か月(歴代4位)
  • 大関昇進:21歳8か月(歴代4位)
  • 初土俵から十両昇進までの所要場所数:7場所(歴代5位)
  • 初土俵から幕内昇進までの所要場所数:9場所(常幸龍、尊富士と並び歴代1位タイ)
  • 初土俵付け出しを除くからの初金星所要場所:12場所(歴代1位)
  • 初土俵から三役昇進までの所要場所数:12場所(歴代1位)
  • 初土俵から関脇昇進までの所要場所数:13場所(歴代1位)
  • 幕内最高優勝までの所要場所数:14場所(前相撲デビューでは歴代2位、幕下付出の大の里が7場所)
  • 新三役から2場所通過で大関昇進:15日制以降では照ノ富士以来史上2人目(小結1場所、関脇1場所)
  • 初土俵から大関昇進までの所要場所数:14場所(歴代1位・年6場所制以降の初土俵力士の中では歴代1位)

通算成績

  • 通算成績:128勝34敗(15場所)
  • 通算勝率:.790

幕内成績:68勝22敗(5場所)

  • 十両成績:22勝8敗(2場所)
  • 十両勝率:.733
  • 幕下成績:18勝3敗(3場所)
  • 幕下勝率:.853
  • 三段目成績:6勝1敗(1場所)
  • 三段目勝率:.857
  • 序二段成績:7勝0敗(1場所)
  • 序二段勝率:1.000
  • 序ノ口成績:7勝0敗(1場所)
  • 序ノ口勝率:1.000
  • 幕内連続2桁勝利記録:6場所(2025年3月場所 — )
  • 新入幕から連続三賞受賞場所数:5場所(2025年3月場所 — 2025年11月場所、歴代1位)
  • 新入幕から連続三賞受賞かつ2桁勝利場所数:5場所(2025年3月場所 — 2025年11月場所 、歴代1位)
  • 新関脇優勝:史上5人目
  • 新入幕の年での大関昇進:昭和以降史上2人目
  • 入門から負け越しなしでの大関昇進:昭和以降史上2人目
  • 新入幕から大関昇進までのすべての場所で三賞受賞:史上2人目
  • 新大関優勝:史上9人目
  • 新関脇と新大関の2場所連続優勝:史上2人目

各段在位場所数

安青錦新大福岡での大相撲大会で優勝した後

安青錦新大福岡での大相撲大会で優勝した後

  【2026年1月場所終了現在】

  • 通算在位:15場所
  • 幕内在位:5場所

    大関在位:1場所

    三役在位:2場所(関脇1場所、小結1場所)

    平幕在位:3場所

  • 十両在位:2場所
  • 幕下在位:3場所
  • 三段目在位:1場所
  • 序二段在位:1場所
  • 序ノ口在位:1場所
  • 前相撲:1場所

三賞・金星

三賞:6回

  • 殊勲賞:1回(2025年11月場所)
  • 敢闘賞:2回(2025年3月場所・2025年5月場所)
  • 技能賞:3回(2025年7月場所・2025年9月場所・2025年11月場所)

金星:1個

  • 豊昇龍:1個(2025年7月場所)

各段優勝

幕内最高優勝:2回

  • 2025年1回)11月場所
  • 2026年1回)1月場所
  • 序二段優勝:1回(2024年1月場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2023年11月場所)

その他受賞歴として2025年12月に、日本プロスポーツ協会の「第55回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞」にて「最高新人賞」を力士として初めて受賞しています。

安青錦新大のとっておき情報

相撲力士に関する独占情報

相撲力士に関する独占情報

それでは安青錦新大のあんなこと、こんなことをご紹介します。

実は若隆景関の大ファン!

自身と同じ180cm台前半と似たような体格の若隆景関のファンと公言しています。スピードと技術で大型力士を翻弄するスタイルを尊敬しており、憧れの存在だったといいます。関取になってからは巡業や支度部屋でアドバイスをもらったり、親切にしてもらったこともあるとか。そして2026年1月場所の優勝の際はなんと若隆景関にパレードの騎手をお願いしたそう!ただ、残念ながら足をケガしていたため断られてしまいました。代わりに同じく幕内力士で若隆景関のお兄さんである若元春関が、代わりに引き受けてくれたという微笑ましいエピソードも。

「新大」の名前は勝手についた?!

日本の相撲界に入るとしこ名という力士の名前をつけることになります。一般の名前と同じく姓+名、という形です。取り組みの際は主に姓のみが表示されています。安青錦新大(あおにしき あらた)でいうと「安青錦」が姓、「新大」が名前ということになりますが、この下の名前はどこから?この新大、は日本でお世話になった関西大学相撲部、山中新大さんの下の名前をもらったものです。でも彼から提案があったわけでも安青錦がお願いしたわけでもなく、ただ「勝手に付けた感じ(笑)」だったのだそう!最初は驚いた山中さんも感無量だったでしょうね。

日本語が抜群に上手い理由は?

初来日からまだ4年ほど、安青錦新大はインタビューでも記者たちからここまで日本語が堪能な力士はめずらしいと絶賛されています。入門前、大学の練習生だったころは日本語学校にも通っていたものの、言葉は主に相撲部屋に入ってから上達しました。他の力士ととにかく話し、わからないことは遠慮なく聞く、というのが上達のセオリーとのことです。親方の指示がわからないと相撲も強くなれない、とにかく相撲が上達したいとの思いから自ずと言語取得にも努力をし、こちらのほうもめきめきとスピード出世したわけですね!そして相撲教習所(入門力士全員が半年~1年間行く研修所のこと)や各相撲部屋には通訳が一切つかないことも、言語取得が早くなる理由の一つかもしれません。

まとめ

ウクライナの素朴な青年、ダニーロ・ヤブグシシン君の人生はロシアのウクライナ侵攻によって劇的に変わりました。様々な人のサポートによって日本で相撲を続け、角界入りが叶ったわけですが、ただの幸運ではなく彼の真摯な人柄やたゆまぬ努力、相撲愛があったからこその結果といっても過言ではありません。来日数年で安青錦新大はインタビューでも日本語で難なくこなし、相撲以外でもその言語能力の高さで話題をさらっています。さぁ、残すは力士の最高峰、横綱を目指すわけですが、その日はそう遠くないでしょう!土俵に注目するとしましょう。

よくある質問

安青錦新大ってどんな人?

ウクライナ出身の大相撲力士です。2023年に安治川部屋に入門後、異例の速さで大関に昇進しました。

安青錦新大は何歳ですか?

2004年3月生まれですので2026年現在、22歳です。

安青錦新大の趣味や興味は何ですか?

相撲協会公式ホームページによると、彼の趣味 はサウナとのことです。他には往年の力士のDVDを鑑賞することや日本の寺社仏閣も好きと過去のインタビューで答えています。

安青錦新大がファンのスポーツチームや選手は?

ファンのチームや選手を公式には言及していませんが、母国ウクライナを代表するサッカー選手、シェフチェンコ選手については「かっこいい」と過去のインタビューで語っています。

安青錦新大は何歳から相撲を始めましたか?

7歳から相撲を始めました。平行して8歳から17歳までレスリングも経験しており、こうした歩みは 相撲の経歴 にもつながっています。

安青錦新大は横綱になれますか?

可能性は高いでしょう。新関脇、新大関で連続優勝を果たした安青錦、次に優勝して3連覇となると文句なしの横綱昇進となります。優勝を逃しても「優勝に準ずる成績」であれば理事会において横綱に推挙される場合もあります。

安青錦新大に彼女はいますか?

現時点で、彼女がいるという公的な情報は確認されていません。相撲界はプライベートを公にしない傾向があるため、詳細は明かされていない可能性が高いです。

安青錦新大の給料や賞金、年収はどのくらいですか?

大関としての基本給に加え、優勝賞金や懸賞金などがあり、年収は数千万円以上になると考えられます。成績次第ではさらに高額になる可能性もあります。