ビットコインとは
ビットコインは仮想通貨の一つ。仮想通貨とは直接手に取ることができない、インターネット上に存在するお金です。2010年初頭に登場以来、徐々に広まり始めて今や色々な場所で実際に使われるようになっています。
特に今はオンラインストアでの買い物、スカイプやズームを通しての会議など、さまざまなことがインターネットで行われる時代。電子マネーの普及もあって、キャッシュレスな生活もどんどん進んでいます。
日本ではまだまだ仮想通貨に対しての抵抗があるのか、その普及は世界と比べると若干遅れています。みなさんの中にも「聞いたことはあるけど自分が利用しようと思ったことはない」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
仮想通貨の中でビットコインは最も流通量が多い種類。ですから仮想通貨イコールビットコイン、と思っている方もおられるかもしれませんね。
簡単にいうとビットコインは仮想通貨の種類の中の一つであって、仮想通貨には他にも種類があります。例えば法定通貨に円やドルなどの種類があるように、仮想通貨にもいろいろ種類があるわけなんですね。
またビットコインは電子マネーとも違います。確かに両方お金をデジタルデータにしたものに違いありません。しかし電子マネーはどこかの企業や機関が発行して管理しているのに対し、仮想通貨は国や中央銀行にも属しておらず、政府などといった権威から離れた場所で特定の組織に管理を受けない通貨となっています。
安心して使えるビットコイン決済
ではビットコインがどんな特徴を持っているのかという点についてまとめたのでご覧ください。
- 決済が簡単
いったん使えるようにしてしまえば決済の時の手続きがほんの数ステップなのでラクラク。
- 入金も出金もできる
ビットコインは入金・出金のどちらにも対応、お金の管理が一ヶ所でできるので便利。
- 入出金が速い
電子データのやりとりなので入金も出金もスムーズ。待ち時間のストレスがありません。
- 安全性が高い
ビットコインにはブロックチェーンというシステムが使われており、システムがダウンしにくい、改ざんするのが困難、取引の透明度が高いなど、信頼性が確保されています。
- 手数料が無料もしくは格安
決済にかかる手間賃が削減できるのでお得。入金や出金の度にちょこちょこ差し引かれることがないので、お金の節約にもなります。
- 日本語に対応
日本語を使って取引できるのはありがたい。言葉が通じなくてトラブルにある心配がありません。
基本的に決済方法としてビットコインに不利な部分はほとんどありません。スピードが速い、手数料も安い、手間もかからない、安全性も高いとなると、なぜみんなしてこの決済方法を使わないのかと疑問になるぐらいです。
仮想通貨がまだまだ受け入れられない大きな理由の一つに、「単に利用方法がわからない」というものがあると思います。それではビットコインをどうやって使うのかを見てみましょう。
ビットコインの使い方
ビットコインの単位はBTC(ビーティーシー) 。数え方は1円や1ドルのように、1BTC(1ビットコイン)となります。ビットコインを始めるにはまずビットコインを取り扱っている事業者を選び、選んだサイトで口座を開設、お金を入金し、ビットコインを購入します。
購入方法
ビットコインは取引所や販売所で購入します。取引所と販売所では少し仕組みが異なるので、まずはその違いを説明しますね。
取引所
取引所はビットコインのユーザー同士が値段を決めて売買する場所です。値動きを見ながら売買したい人に向いているので若干上級者向けかもしれません。
販売所
販売所は業者が提示した価格でそのまま売買をする場所です。普通にお客さんとして買うので、値動きを気にしなくても安定した価格で売買ができます。
どこで買うかは非常に大事なので、安全で信頼できる場所を選びましょう。後でおすすめの仮想通貨取引所をご案内しますのでそちらを参考になさってください。
仮想通貨取引所を選んだら登録して口座を開設します。口座を開設するために必要なものは次の通りです。
- メールアドレス
- 銀行口座
- 本人確認書類(例:運転免許証、パスポート)
- 住所確認書類(例:電気・水道の公共機関の支払い明細書)
口座を開いたら売買ができるようになるので、晴れてビットコイン利用者の仲間入りです。
為替レート
ビットコインの価値は相場変動制です。ドルや円などの通貨とビットコインの為替レートは需要に大きく左右されることを覚えておくと良いでしょう。
直接取引
ビットコインは金融機関のような第三者を介することなく個人間で直接取引を行うことができます。個人間で直接やり取りができるため、基本的に手数料が安く、送金速度もはやいです。
ビットコインATM
ビットコインATMでは仮想通貨取引所と同じようにビットコインを買ったり売ったりすることができます。
使い方は?
ビットコインを購入することはできても売却することはできないなど、それぞれビットコインATMによってサービスの内容が異なります。
どこにある?
現在は残念ながら日本国内でビットコインの取引ができるビットコインATMは存在しません。逆に海外ではビットコインATMの設置台数は増加しており、アメリカやカナダ、イギリスなど世界74ヶ国で利用が可能です。
ビットコインのウォレットとは
オンラインウォレット
ビットコインには「ウォレット」というビットコインを保存しておく場所があります。日本円でいうと銀行口座のようなものです。
使う時はウォレットIDという識別番号を利用します。これはIDを短縮したコードや、QRコードに変換したものになります。
ウォレットを使わずに取引所で保管しておくこともできますが、取引所のアカウントはインターネット上にありハッキングされやすいので危険です。安全面でいえばウォレットに移しておく方が断然良いといえるでしょう。
正しいウォレットの選び方
ウォレットにはいくつか種類が存在し、大きく分けると「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があります。ホットの方はインターネットに繋がったもの、コールドの方は繋がっていないものと考えるといいかと思います。
インターネットに繋がっているものは使うのは便利だけれどもハッキングのリスクがないとはいいきれません。反対に繋がってないものはハッキングなどのリスクはほぼありませんが、不便だったり手違いを起こしやすいというデメリットがあります。
仮想通貨は取引所で管理することもできますが、いくつかのウォレットを持って、分散して管理すると万一に備えられます。
おすすめの仮想通貨取引所5選
Coincheck(コインチェック)
初心者に一番おすすめ!ビットコインの取引手数料が無料でセキュリティもすごくしっかりしています。なんてったって老舗なので安心感がありますし、スマホアプリで管理できて便利です。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーはビットコインの取引量が国内ナンバーワン!全通貨売買手数料やビットコインFX取引手数料、住信SBIネット銀行からの日本円の入金手数料などが無料なのでお得に利用できます。
GMOコイン
簡単にビットコインを始めたい人におすすめ!取引のやり方が簡単なので気軽にビットコインを使えます。6年連続世界一のGMOグループが運営していて年中無休のサポート体制、各種手数料はすべて無料!
DMM Bitcoin
FX口座登録数世界一のDMMグループが運営!アプリが使いやすくLINEサポートもあるので若者にも入り込みやすい。現物手数料はすべて無料で、仮想通貨の送金も無料という親切仕様!
DeCurret(ディーカレット)
仮想通貨を普段から利用したい人に便利!仮想通貨を電子マネーに変換してショッピングで利用することができるというシステムを開発、サポートも万全なので誰でも気軽に仮想通貨を始められます。
ビットコインで支払う方法
ビットコインを利用する流れは以下のようになります。
- ウォレットを選ぶ
- ウォレットにビットコインを補充する
- ビットコインを扱うお店を探す
- 専用アドレスをウォレットの送金画面にコピーペーストするか、もしくはウォレットを開いて送金画面でカメラを立ち上げてQRコードを読み取る
- 入金したいビットコイン枚数を入力して「送金」ボタンを押せば完了
請求書をビットコインで支払う方法
支払い方法選択の画面からビットコインを選択し、内容を確認後に確定します。自動でウォレットのビットコイン支払画面に遷移するのでビットコイン決済に関するチェック項目を確認して了承します。請求額を確認の上、「支払う」ボタンを押せばOKです。
ビットコインを受け付けている店舗
オンライン加盟店一覧
Bitcoinmall
仮想通貨決済専門のオンラインショッピングモール
DMM.com
レンタル、通販などの総合エンタメサイト
Touch mall
ワンワールドが運営する社会貢献型ショッピングモール
主要販売店(企業)一覧
メガネスーパー
メガネやコンタクトレンズなどの販売を行う全国チェーン店
ビックカメラ
カメラ、パソコン、テレビから日用品まで揃う家電量販店
コジマ
家電、日用品、ゲームなど国内に140店舗を展開する大手家電量販店
ソフマップ
パソコン製品を中心に販売しているチェーンストア
仮想通貨の支払いを受け入れる方法
手動で支払いを受け付ける
決済や請求書は各ユーザー自身で処理することができます。
ビットコイン決済処理業者
商業者サービスを使用して現地通貨やビットコインとして預金する事もできます。仮想通貨販売店で顧客はスマホで支払う事ができます。
ビットコインのメリットとデメリット
【メリット】
スピーディー
ビットコインでは受送金に第三者機関が関与しないのでスピーディーにお金のやり取りを行うことができます。
手数料が安い
為替手数料や送金手数料が無料もしくは格安です。
世界中どこでも使える
ビットコインで支払えば両替の手数料がいらないのでお金が節約できます。
投資ができる
値動きを利用して小額から投資をすることも可能です。
セキュリティが高い
ビットコインはブロックチェーンと呼ばれるデータベースによりネットワーク上で複数の利用者が分散してデータを管理しています。そのためデータを改ざんされる危険性が低く、高度なセキュリティが確保されています。
【デメリット】
詐欺やハッキングの危険性
最近は各仮想通貨取り扱い場所でのセキュリティ面が強化されてきているのであまり大きな事件は起こっていませんが、常に気を付けておきたい問題ではあります。
利用場所が限られている
普及してきているとはいえ、どこでも使えるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
価格の変動
ビットコインは価格の変動が激しく、価値が上がったり下がったりします。下がった時に買って上がった時に売ればうまくいってお得ですが、逆だと損するので注意が必要です。
ビットコインはどこで使える?
ビットコインを使用する個人や企業は増えており、例えばレストランや不動産、さまざまな企業、オンラインサービスでの利用の広がりを見せています。
なおビットコインを使えるお店を探すのに便利な「CoinMap」というアプリがあります。住所や駅名などを入力すればビットコインが利用できる周辺のお店が一目でわかるので便利です。
代替の支払い方法
仮想通貨はビットコインの他にもたくさん種類があります。ビットコインが利用できるカジノでは、ビットコインの他にも別の仮想通貨が使えるようになっているところも多く出てきています。現在日本で取引できる仮想通貨は以下の13種類。まずは一覧をご覧ください。
- ライトコイン(Litecoin/LTC)
- リップル(Ripple/XRP)
- イーサリアム(Ethereum/ETH)
- ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
- イーサリアムクラシック(EthereumClassic/ETC)
- モナコイン(Monacoin/MONA)
- Tether (USDT)
- ネム(New Economy Movement/NEM)
- ファクトム(Factom/FCT)
- リスク(Lisk/LSK)
- ステラルーメン(StellarLumens/XLM)
- クアンタム(Quantum/QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(Basic Attention Token/BAT)
オンラインカジノではライトコイン、リップル、イーサリアムがビットコインに次いでよく利用されています。また、現在USDTオンラインカジノでプレイしている日本人プレイヤーも多い。各仮想通貨の特徴を簡単にご説明いたしますね。
ライトコイン
ライトコインは主要な仮想通貨取引所で取引されている、需要の比較的大きい仮想通貨です。
ビットコインよりも取引時間が短かいことが特徴。ビットコインのブロック時間は10分ですがライトコインでは2分半なので、取引時間が短縮されるというメリットは非常に大きいウリとなっています。
リップル
リップルはビットコインやイーサリアムのような管理者がいない仮想通貨ではなく、リップル社が発行して管理する仮想通貨です。
ブロックチェーンを使用しておらず、また円やドルなどの法定通貨だけではなく他の仮想通貨とも交換することが可能です。国際送金が低コスト、銀行間送金における速度がはやく安い、という特徴を持っています。
イーサリアム
イーサリアムはビットコインに次ぐ需要の高い仮想通貨です。技術的な面で言うとビットコインに劣るところがないのでビットコインに追いつくのもすぐだと思われます。
ビットコインにはない「スマートコントラクト」という機能があり、料金も安く、素早く処理をすることが可能となっています。
FAQ
ビットコインを現金化する方法は?
基本的には仮想通貨取引所での換金がおすすめです。
ビットコインを始めるには?
まずビットコインを取り扱っている事業者を選びます。選んだサイトで口座を開設してお金を入金、ビットコインを購入すれば始められます。
ビットコインを受け入れているのは?
ビットコインを使用する個人や企業はどんどん増えています。 レストラン、不動産、企業、オンラインカジノ、オンラインサービスでの利用の広がりが見られます。
ビットコインをクレジットカードで購入する方法は?
現在、国内の仮想通貨取引所でクレジットカードを使えるところはほとんどありませんので、海外取引所かDEXを利用することになります。
ビットコイン決済とは何ですか?
ビットコイン決済とはレストランやショッピングなどでの決済手段としてビットコインを用いることを指します。従来の決済手段よりも手数料が安く済むことや簡単に手続きができるので便利です。
どこでビットコインを使用することができますか?
レストランや普通のショッピング、オンラインショッピングなどあらゆる場所で使えます。全てのお店でビットコインが使用できるのではなく、ビットコイン決済に対応しているお店で使えるということです。どのお店で使えるのか調べるには、スマホで一覧で確認できる「CoinMap」というアプリが便利です。
どのようにビットコインで支払いを行うのですか?
ほとんどの場合、支払う時に表示されるQRコードをスキャンしてビットコインを送付するというやり方になります。
どのビットコインウォレットを使えばいいですか?
さまざまなウォレットの種類があり、それぞれ長所と短所があります。ウォレットアプリは非常に気軽に使えるウォレットなのでおすすめです。
ビットコインの支払いを受けるには?
ビットコインアドレスをメールなどで相手に伝えて、そこに送付してもらえばビットコインを受け取れます。スマホだとQRコードを使って送ってもらうことも可能です。
どこでビットコインで支払えますか?
リアル店舗、オンライン店舗に関わらず、ビットコインでの支払いに対応しているところで利用できます。
ビットコインで何を買えますか?
日用品から不動産まで、ビットコインが使える店ならそのお店の商品を購入できます。
ビットコインは安全ですか?
ビットコインの安全性は恐らく世界的に見ても非常に高い部類に入ります。ビットコインの安全が損なわれる大部分はユーザー側の過失にあります。保管しているビットコインウォレットをうっかりなくしたり盗まれたりしないように、セキュリティー対策をしっかり行う事でその安全性を高めることができるといえるでしょう。
FAQ
ビットコインを現金化する方法は?
基本的には仮想通貨取引所での換金がおすすめです。
ビットコインを始めるには?
まずビットコインを取り扱っている事業者を選びます。選んだサイトで口座を開設してお金を入金、ビットコインを購入すれば始められます。
ビットコインを受け入れているのは?
ビットコインを使用する個人や企業はどんどん増えています。 レストラン、不動産、企業、オンラインカジノ、オンラインサービスでの利用の広がりが見られます。
ビットコインをクレジットカードで購入する方法は?
現在、国内の仮想通貨取引所でクレジットカードを使えるところはほとんどありませんので、海外取引所かDEXを利用することになります。
ビットコイン決済とは何ですか?
ビットコイン決済とはレストランやショッピングなどでの決済手段としてビットコインを用いることを指します。従来の決済手段よりも手数料が安く済むことや簡単に手続きができるので便利です。
どこでビットコインを使用することができますか?
レストランや普通のショッピング、オンラインショッピングなどあらゆる場所で使えます。全てのお店でビットコインが使用できるのではなく、ビットコイン決済に対応しているお店で使えるということです。どのお店で使えるのか調べるには、スマホで一覧で確認できる「CoinMap」というアプリが便利です。
どのようにビットコインで支払いを行うのですか?
ほとんどの場合、支払う時に表示されるQRコードをスキャンしてビットコインを送付するというやり方になります。
どのビットコインウォレットを使えばいいですか?
さまざまなウォレットの種類があり、それぞれ長所と短所があります。ウォレットアプリは非常に気軽に使えるウォレットなのでおすすめです。
ビットコインの支払いを受けるには?
ビットコインアドレスをメールなどで相手に伝えて、そこに送付してもらえばビットコインを受け取れます。スマホだとQRコードを使って送ってもらうことも可能です。
どこでビットコインで支払えますか?
リアル店舗、オンライン店舗に関わらず、ビットコインでの支払いに対応しているところで利用できます。
ビットコインで何を買えますか?
日用品から不動産まで、ビットコインが使える店ならそのお店の商品を購入できます。
ビットコインは安全ですか?
ビットコインの安全性は恐らく世界的に見ても非常に高い部類に入ります。ビットコインの安全が損なわれる大部分はユーザー側の過失にあります。保管しているビットコインウォレットをうっかりなくしたり盗まれたりしないように、セキュリティー対策をしっかり行う事でその安全性を高めることができるといえるでしょう。