オンラインカジノ

責任あるギャンブルとは

いつでもどこでもゲームがプレイできるようになって久しい今日この頃。近年、ギャンブル依存症が大きな社会問題となっています。便利さ故の落とし穴として、ギャンブルの習慣を健全なレベルに保つのに苦労する様になってしまったわけです。

by  Masashi Yoshimoto

UPD:
目次
責任あるギャンブルとは

ここでご紹介する「責任あるギャンブル」とは、オンラインギャンブルのプロバイダー、規制当局、その他ギャンブル活動を管理する団体が実施する取り組みの一つです。

オンラインカジノではさまざまな制限や自己排除機能など、責任を持って安全にギャンブルができるようにするツールを導入することで、プレイヤーへ自らのギャンブル習慣の管理を促し、正しい遊び方をする習慣を身につけられるよう、ギャンブル依存症防止への対策を図っています。

この記事では、そういった機能の内容を説明し、必要に応じてそれらを利用できるようにアドバイス、また、「責任あるギャンブル」という考え方の全体としての意味も解説しています。

カジノが提供する「責任あるギャンブル」のシステム

オンラインカジノでは通常、プレイヤーが責任を持ってギャンブルを行う事ができるための補助的ツールを提供しています。プレイヤー本人が自分でゲームプレイへの制限を設定する事で、健全なギャンブルの姿勢を保てるように手助けするものです。

それではどういった機能が備えられているのか一つずつ見ていきましょう。

ゲーム時間の制限

ゲームのプレイ時間を制限できる機能です。設定した時間に達すると、所定の期間が経過するまでギャンブルをすることができなくなります。

例えば、1日1時間だけギャンブルができるように設定すると、1時間遊んだら次の日になるまでプレイすることはできません。

  1. 自己排除機能

    一定期間プレイをやめたい場合、カジノにログインできなくする機能です。この機能を設定しておくと、一定期間ギャンブルをすることはできません。

    自己排除の設定を行うには、オンラインカジノの「責任あるギャンブル」のページで、自己排除機能を見つけ、希望する期間を選択してからそれをオンにします。いったん設定してしまうと、カスタマーサポートに連絡してプレイさせてもらうように頼んでも、自己排除期間中はゲームが一切できなくなります。

    また自己排除期間中はプロモーションやイベントなどの最新ニュースがカジノから送られて来なくなり、物理的にギャンブルの情報を目にすることがなくなるので誘惑の機会も減り、頭を冷やすことができます。

  2. 入金限度額の制限

    一定期間に一定額のお金だけを入金できる機能です。これを設定しておく事でギャンブルに費やす金額を自分でコントロールすることができます。

    入金限度額を設定すると即座に適用されます。限度額を下げたい場合も同様です。ただし、限度額を増やしたい場合は変更は即座には適用されず、24時間後に適用されるケースもあれば、7日後に適用されるケースもあり、カジノによって対応が異なります。

  3. 損失限度額の制限

    一定期間中の損失額を制限する機能です。入金制限と似たような仕組みですが、入金制限が新規入金のみを対象としているのに対し、こちらはプレイヤーアカウントに既にある資金も対象となります。

    詳細はカジノによって異なりますが、損失限度額は通常、選択した期間中に賭けた金額だけでなく、賭けで得た金額も考慮した純損失限度額として計算されます。

  4. 賭け金の制限

    一定期間に賭けられる金額を制限する機能です。この制限はプレイ中の結果は影響しません。

    例えば、1日の賭け金の上限を100ドルに設定し、1ドルずつ賭ける場合、結果に関係なく100回のスピンが許可されます。勝ち負けは関係なく、100ドル分の賭けをしたらそれ以上プレイすることはできません。

  5. ベット額の制限

    ベットのサイズを制限する機能です。プレイや入金は制限したくないが、賭けるベットのサイズは制限したいという方に向いています。

    例えば、スロットで最大ベットサイズを1ドルに設定しておくと、1回2ドルでスロットをスピンする事ができなくなります。負けが続くとイライラしてベットサイズが大きくなってしまう、といった傾向にあるプレイヤーに有効です。

  6. リアリティチェック

    これは一定時間プレイした後のギャンブルに関する情報が得られる機能です。プレイを開始してからどれくらい時間が経過したか、どれだけ損失を出したか、などといったギャンブル履歴が表示されます。

    ギャンブル中は夢の中にいるような気分になるプレイヤーもいるので、リアリティチェックを定期的に確認する事で現実に引き戻されて、我にかえることができます。

  7. プロモーションの受信を拒否

    ほとんどのカジノで、プレイヤーはプロモーションなど情報の受信を拒否することが可能です。サポートサービスから電子メールや電話などで連絡が一切来なくなるので、ギャンブルから遠ざかることができます。

    フリースピンのような魅力的なプロモーションが受けられなくなるのは惜しい気もしますが、プレイする動機となるような状況を作らないことで、自分のギャンブル習慣をコントロールしやすくなります。

  8. アカウントの閉鎖

    カジノのアカウントを完全に閉じるのも、ギャンブルをやめたい時に有効な手段です。ログインできるカジノを無くしてしまうことで、ギャンブルできる機会を完全に失うことになります。

    ただし、これは非常に強引なやり方なのでかなり息苦しくもあります。強靭な精神力を持っていれば別ですが、結局はまた別カジノにアカウントを開いたりしてしまうことになりかねません。周りの人に一旦相談するなどして、冷静になってから決断するのをおすすめします。

機能を利用する際に気をつけたいこと

多くのオンラインカジノは独立して運営されていますが、中にはグループカジノも存在し、連携して営業されていることがあります。親会社が同じ、オーナーや管理スタッフが同じ、そしてシステムを共有していたりすることもままあります。

大きなグループに属するカジノの場合は特に、自己排除などの情報がそのグループ内のすべてのカジノに適用されることがあります。プレイヤー側は一体どのカジノ同士がグループなのか知らないことも多いと思うので、そんな場合は混乱するかもしれません。

カジノは必ずしも単独で運営されているわけではないということを理解し、1つのカジノで「責任あるギャンブルのシステム」を利用することは、同じグループの他のカジノにも適用される可能性があることを覚えておきましょう。

その他の「責任あるギャンブル」

責任あるギャンブルとは、プレイヤーが健全にギャンブルを行うために使用できるツールや機能のことだけではありません。本当の意味での責任あるギャンブルとは、ギャンブル事業者、ゲームプロバイダー、その他の事業体の、プレイヤー保護に関する全体的なアプローチのことです。

例えば未成年者のギャンブル防止、個人情報を安全に保つためのセキュリティ対策、迅速で信頼性の高い決済、マネーロンダリングの阻止、顧客満足度の確保、公正なギャンブル、など多岐にわたります。

最後に

「責任あるギャンブル」はすべてのオンラインカジノが遵守すべきものです。もしプレイしている、あるいはプレイしようと思っているオンラインカジノが顧客の安全を確保できないようなところであれば、そのサイトは利用するに値しません。

本当に安全なカジノはプレイヤーの保護を第一に考えているものです。プレイヤーがギャンブル依存症と戦わなくてもよいように、未然に防ぐための十分なシステムを備え、アドバイスができるような環境を整えているオンラインカジノこそが信頼できるギャンブルの場。そういったサイトでは責任あるギャンブルについての項目がトップページに明記してあったり、別ページが用意されている場合が多いので、利用の際は必ず確認するようにしてください。